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前田大然が一発レッド、数的不利のセルティックはA・マドリーに6失点完敗…CLは3敗1分でGL敗退濃厚

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セルティックは6失点で完敗

[11.7 欧州CLグループE第4節 A・マドリー 6-0 セルティック]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日にグループリーグ第4節を行った。セルティック(スコットランド)はアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦し、0-6の大敗を喫した。FW古橋亨梧とFW前田大然が先発出場したが、前半23分に前田が一発レッドで退場処分となった。

 2敗1分でグループ最下位に沈むセルティックは敵地でA・マドリー戦に臨む。しかし、開始早々から失点を喫する。前半6分、クリアしそこなったボールをMFアントワーヌ・グリーズマンに左足シュートで打たれ、ゴールを割られてしまう。

 さらに、セルティックは劣勢に陥る。前半23分、前田がDFマリオ・エルモソと交錯。主審はイエローカードを出すが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入り、主審がモニターで確認。その結果、前田の足裏が相手に当たったとみなされ、警告から一発レッドに変わって退場処分となった。

 数的不利となったセルティックは防戦一方となる。前半終了間際には2失点目。グリーズマンのロングボールをDFホセ・マリア・ヒメネスに折り返され、最後はFWアルバロ・モラタに右足で押し込まれた。

 前半を0-2で折り返したセルティックは後半15分に点差を広げられる。ゴール前にクロスが入ると、グリーズマンのボレーを浴び、0-3となった。

 後半16分には古橋が途中交代。同21分にはさらにA・マドリーにダメを押される。FWサムエウ・リーノにカットインから右足シュートを突き刺されて4失点目。31分にはモラタのゴールを食らって0-5。40分にはMFサウール・ニゲスに6失点目を決められた。

 セルティックは90分間を通してほぼ攻撃に出られず、A・マドリーのシュートを20本以上浴びて試合終了。グループ敗退は確定していないが、2試合を残して濃厚となった。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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