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スペイン紙「誠実な日本人」久保建英がムバッペに先制点を奪われたシーンを反省「自分のミス」

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失点シーンに言及したMF久保建英

 ソシエダのMF久保建英が14日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のパリSG戦(●0-2)後、先制点を許したシーンについて「自分のミス」と謝罪した。スペイン『アス』が伝えている。

 久保が悔やんだのは、後半13分に迎えたパリSGの右CK。キッカーのFWウスマン・デンベレが送ったクロスを中央のDFマルキーニョスがそらすと、ファーでフリーとなったFWキリアン・ムバッペが豪快に蹴り込んだ。

 この時、ソシエダはDFアマリ・トラオレの負傷で一時的に10人になっており、ムバッペのマークを引き受けていたのは久保だった。

 同紙によると、久保は「ムバッペをマークしなければならなかったのですが、セカンドプレーへの習慣で離れてしまいました。0-1にされた場面は僕のメンタル的なミスで、修正しようとしていますが、こういうちょっとしたことで大きな代償を払うことになります」と反省を口にしている。

 攻撃面については「ゴール前での精度が低かったです。クロスバーに当たったシーンもありましたし、もうひとつチャンスがありました」と振り返り、3月5日にホームで迎える第2戦に向けて「できるだけ早くゴールを決めて、ファンの後押しを受けたいです」と巻き返しを誓った。

 同紙は試合のポイントとなった場面を率直に語った久保を「誠実な日本人」と表現。イマノル・アルグアシル監督の「2失点は何でもない。私たちのファンがいて、世界中の全てのエネルギーを使えば、彼らを打ち負かすことはできる」とのコメントも紹介した。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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