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バルセロナが優勝候補パリSGに先勝「今じゃなければいつ思うんだ?」シャビ監督がチームに誇り

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バルセロナを先勝に導いたシャビ・エルナンデス監督

 バルセロナシャビ・エルナンデス監督が10日にアウェーで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦のパリSG戦(○3-2)後、「チームを誇りに思う」と喜びを示した。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 敵地に乗り込んだバルセロナは前半37分にFWラフィーニャのゴールで先制したが、後半の立ち上がりに2点を献上。それでも後半17分、ラフィーニャが華麗なボレーで再びネットを揺らして同点に追い付くと、同32分には左CKからDFアンドレアス・クリステンセンがヘッドで押し込み、3-2の逆転勝利を飾った。

 シャビ監督は試合後、「大きな勝利だ。チャンピオンズリーグにおいてアウェーで戦うというのは、もちろん勝つことが大きな意味を持つ。特に守備面で私たちは本当によくやったが、戦術的にも本当によくやった。ウイングに助けられたよ」と振り返り、さらに選手たちへの称賛を続けている。

「(17歳のパウ・)クバルシは、自分のエリアにいるパリの選手をマークしたり、絞ったりするために“ジャンプ”して前に出た。ペドリが(途中から)出場し、私たちを大いに助けてくれた。チームをとても誇りに思う。クリステンセンも途中出場し、CKからゴールを決めてくれた。私たちは本当によくやった」

「私は自分のチームを非常に誇りに思っている。もし今誇りに思わないなら、いつになるんだ? パリはおそらくまだ優勝候補の一角だろう。彼らは素晴らしいチームだが、私たちはなんとか勝利を収めた」

 バルセロナは2018-19シーズン以来5年ぶりの欧州CLベスト4進出を懸け、16日にホームでの第2戦に臨む。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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