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[EL]長友フル出場のインテル、パラシオの2ゴールで先勝も…ミリートは再び故障離脱

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 ヨーロッパリーグ(EL)は14日、決勝トーナメント1回戦第1戦を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)はホームでCFRクルージュ(ルーマニア)と対戦。インテルは2-0で勝利し、第1戦をものにした。右SBでの先発となった長友はフル出場で勝利に貢献している。第2戦は21日にホーム&アウェーを入れ替えて行われる。

 インテルに開始早々アクシデントが発生してしまう。前半10分、10日に行われたリーグ・キエーボ戦で怪我から復帰したばかりのFWディエゴ・ミリートがチェイスに行った際に左足を負傷。ベンチスタートとなっていたFWロドリゴ・パラシオと交代でピッチを後にした。

 だがそのパラシオが前半20分、先制点を奪ってみせる。自陣でボールをカットしたMFフレディ・グアリンがゴール前までドリブルで持ち上がると、右サイドのパラシオにパス。GKが飛び出すもパラシオは落ち着いてコースを見極め、ゴール右に蹴り込んだ。

 後半に入ると怒涛の攻撃を続けたインテル。だがなかなか追加点を奪うことが出来ない。同15分にはパラシオのシュートなど決定機を作り出すが、最後に押し込めない展開が続く。

 だが終了間際の後半42分、MFマテオ・コバチッチのアシストから再びパラシオが決めて、勝利を決定づけた。


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