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6年ぶりのEL制覇へ…決勝進出を喜ぶシメオネ「新たな歴史を作った」

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 アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出を喜んでいる。

 3日に行われたEL準決勝セカンドレグでアーセナルと対戦。ファーストレグは1-1で引き分け本拠地「ワンダ・メトロポリターノ」での第2戦に臨むと、前半終了間際にFWジエゴ・コスタのゴールで先制する。その後は強固なブロックでアーセナルの攻撃を完封し、2試合合計スコア2-1で決勝進出を決めている。

 第1戦で退席処分となったことで、この試合ではベンチ入り禁止となっていたシメオネ監督。スタンドからチームを鼓舞し続けた闘将は、サポーターとともに新たな歴史を作ったと語っている。

「歴史はこのような試合から作られる。スタジアムは要塞でなければならない。今日のように、大きな試合で大きな勝利を挙げることでそうなっていく。雰囲気は最高だった。ファンは常に我々とともに居たし、彼らはそれが必要であることをわかっていた。メトロポリターノの歴史において、最初の1ページを書き終えたのだ」

 アトレティコは、5月16日の決勝戦でザルツブルクを下したマルセイユと対戦する。指揮官は、チームの反応に満足している。

「決勝に進めて本当に光栄だ。最後に到達して以来、そこに戻ってくることを望んでいた。先週の試合からの反応はとても良かった。苦しいゲームだったからね。今週はうまくいったし、今夜は最高の気分だ」

 シメオネ監督が途中就任し、優勝を果たした2011-12シーズン以来のEL決勝に進んだアトレティコ。リヨンの本拠地「パルク・オリンピック・リヨン」で、クラブ3度目となるEL制覇を達成することは出来るだろうか。

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