beacon

堂安先発のPSV、S・グラーツに4発快勝で今季EL初白星!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

PSVのMF堂安律

[9.30 ELグループB第2節 S・グラーツ 1-4 PSV]

 UEFAヨーロッパリーグは30日、グループリーグ第2節を開催し、B組では日本代表MF堂安律が所属するPSV(オランダ)がシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)のホームに乗り込み、4-1で大勝した。

 15日に行われた第1節でソシエダと2-2で引き分けたPSV。同試合では出番がなかった堂安だが、S・グラーツ戦ではスターティングメンバ―に名を連ね、4-3-3の右ウイングの位置に入った。

 前半32分に先制したのはアウェーのPSVだった。FWコーディ・ガクポが蹴り出した右CKをファーサイドのMFマルコ・ファン・ヒンケルがヘディングで叩き付けると、MFイブラヒム・サンガレが右足で蹴り込んでスコアを1-0とした。

 1-0とPSVがリードしたまま後半を迎えると、同5分にPSVが追加点を奪取。MFマリオ・ゲッツェにパスを預けてPA内に走り込んだFWエラン・ザハビが、浮き球のリターンパスを右足ボレーで叩き込み、リードを2点差に広げた。

 後半10分にはFKからDFヨン・ゴレンチ・スタンコビッチにヘディングで決められ、S・グラーツに1点差に詰め寄られてしまう。後半20分にはPSVベンチが動き、堂安とザハビに代えてFWカルロス・ビニシウスとFWヨルベ・フェルテッセンがピッチへと送り込まれる。

 すると、後半29分にDFフィリップ・マックスがミドルシュートを叩き込み、PSVが再びリードを2点差に広げる。さらに同33分にはフェルテッセンが加点して、PSVが4-1で大勝した。10月21日の第3節でPSVはモナコ(フランス)をホームに迎え、S・グラーツはソシエダ(スペイン)をホームに迎える。

●海外組ガイド
●ヨーロッパリーグ(EL)21-22特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP