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日本代表対決&兄弟対決が実現!! リバプール、サンジロワーズに完封勝利でEL開幕2連勝

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リバプールが完封勝利を収めた

[10.5 欧州ELグループB第2節 リバプール 2-0 サンジロワーズ]

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は5日にグループリーグ第2節を行った。グループEでは、日本代表MF遠藤航が所属するリバプール(イングランド)と同代表DF町田浩樹が所属するサンジロワーズ(ベルギー)が激突し、リバプールが2-0の完封勝利で2連勝を飾った。第3節は10月26日に開催され、リバプールはトゥールーズ、サンジロワーズはLASKリンツと対戦する。

 リバプールは直近の9日30日プレミアリーグ第7節トッテナム戦(●1-2)からFWモハメド・サラーとGKアリソン・ベッカーを除く先発9人を変更。先発起用された遠藤は4-3-3のアンカーの位置に入った。第1節トゥールーズ戦はメンバー外だった町田はスタメンに名を連ね、5枚並んだ最終ラインの左CBの位置でスタートした。

 EL白星スタートを切ったリバプールと初戦ドローのサンジロワーズによる一戦。序盤からボールを保持して試合を進めるリバプールが、前半5分にゴールを脅かす。相手のパスをカットしたDFジャレル・クアンサーのパスから最終ライン裏に抜け出したサラーが左足で狙うも、シュートはGKアントニー・モリスに阻まれてしまった。

 10分にはMFライアン・フラーフェンベルフの強烈なシュートのこぼれ球をFWダルウィン・ヌニェスが押し込むが、これはオフサイド。17分にはMFハービー・エリオット、サラーと鮮やかにつないだ流れからヌニェスが決定機も、シュートはゴール左に外れた。しかし、主導権を握って試合を進めるリバプールが、44分にサンジロワーズゴールをこじ開ける。DFトレント・アレクサンダー・アーノルドのシュートのこぼれにいち早く反応したフラーフェンベルフが左足で蹴り込み、スコアを1-0とした。

 1点をリードしたリバプールは後半開始からヌニェス、サラー、遠藤に代えてFWルイス・ディアス、MFカーティス・ジョーンズ、MFアレクシス・マック・アリスターの3枚を投入。アレクシスの実兄であるサンジロワーズDFケビン・マック・アリスターは先発出場しており、兄弟対決が実現することとなった。

 後半もゴールに迫る場面を作り出したリバプールになかなか追加点は生まれなかったが、アディショナルタイムにカウンターからFWディオゴ・ジョタが左足で決めてダメ押しゴールを奪取。町田がフル出場を果たしたサンジロワーズの反撃を許さずに逃げ切り、2-0の完封勝利を収めた。

兄のDFケビン・マック・アリスター(左)と弟のMFアレクシス・マック・アリスター


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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