beacon

遠藤航が決勝弾となる加入後初ゴール!! リバプールはトゥールーズを5発撃破でEL開幕3連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

加入後初ゴールを記録したMF遠藤航

[10.26 ELグループE第3節 リバプール 5-1 トゥールーズ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループE第3節が26日に行われ、MF遠藤航が所属する首位リバプール(イングランド)は本拠地アンフィールドで2位トゥールーズ(フランス)を5-1で撃破した。遠藤は中盤のアンカーで先発出場し、前半30分に勝ち越し点となる移籍後初ゴールを記録。90分間プレーし、開幕3連勝に貢献した。第4節は11月9日に開催され、両チームはホームとアウェーを入れ替えて再び対決する。

 リバプールは21日のプレミアリーグ第9節エバートン戦(○2-0)からスタメン8人を変更。GKクィービーン・ケレハーがゴールを守り、4バックには右からDFトレント・アレクサンダー・アーノルド、DFジョー・ゴメス、DFジョエル・マティプ、トップチーム初先発となる19歳DFルーク・チェンバースが並んだ。中盤はアンカーに遠藤、インサイドハーフにMFカーティス・ジョーンズとMFライアン・フラーフェンベルフを配置。3トップは右からFWハービー・エリオット、FWダルウィン・ヌニェス、FWディオゴ・ジョタとなった。

 ゲームが動いたのは前半9分。J・ゴメスがクリアしたボールを敵陣センターサークル付近のジョタが受けると、スピードに乗ったドリブルでペナルティエリア内へ。そのまま右足で流し込み、先制ゴールを奪った。

 前半16分にトゥールーズのFWタイス・ダリンガに抜け出されて同点弾を許したが、同30分に勝ち越す。右サイドのショートコーナーからペナルティエリア手前右のA・アーノルドが右足でクロスを供給。中央で相手の前に入った遠藤が豪快に頭で合わせ、ゴール右に押し込んだ。

豪快なヘディングで加入後初ゴールを決めたMF遠藤航

 遠藤の加入後初得点で2-1としたリバプールは前半34分、ペナルティエリア左でこぼれ球を拾ったヌニェスが左足で叩き込み、リードを2点に拡大。その後はスコアが動かず、3-1でハーフタイムを迎えた。

 後半20分にはハーフウェーライン付近でインターセプトしたジョタがスルーパスを送り、抜け出したヌニェスがDFとGKをかわして無人のゴールにシュート。右ポストを直撃するも、跳ね返りのボールを回収したフラーフェンベルフがGKとの1対1から左に持ち出し、冷静にネットを揺らした。

 さらに後半アディショナルタイム3分、カウンターからペナルティエリア中央へ流れたボールに途中出場FWモハメド・サラーが反応。巧みなフェイントから右足で蹴り込み、5-1と勝負を決定づけた。

 リバプールはゴールラッシュで開幕3連勝。グループE首位の座をキープした。


●ヨーロッパリーグ(EL)23-24特集
●海外組ガイド
●プレミアリーグ2023-24特集
●フランス・リーグアン2023-24特集
▶久保建英、三笘薫らが欧州での戦いに挑む!CL&ELはWOWOWで放送・配信!無料トライアルも実施中!

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP