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大学特例全国大会、コロナ禍で北海道地区優勝の札幌大が辞退…今後欠場出た場合は関東の大学から出場校を補充

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#atarimaeni CUPの会見が21日に行われた

 今年度限りの大学サッカー特例全国大会「#atarimaeni CUP」が来年1月6日に開幕するが、北海道第1代表だった札幌大が新型コロナウイルスの蔓延による昨今の社会情勢を考慮して、出場を辞退することになった。北海道教育大岩見沢校と東海大札幌校舎がそれぞれ第1代表、第2代表に繰り上がる。

 会見に出席した全日本大学サッカー連盟(JUFA)の中野雄二副理事長は、今後の大会運営について「感染者の状況によっては、非常事態宣言が出れば開催がどうなるかということもある」と懸念。ただその上で、「いい、悪いではなくて、いろんなことが考えられる。この大会が予定通り行おうと思って臨んでいる」と前向きに話した。

 なおこれまでは各地域で順位の繰り上げをして代表校を補充することにしていたが、今後は移動負担などを考慮して、不測の事態が起こった場合は、関東リーグに所属する大学から補充することになった。組み合わせでは初戦で関東代表校同士が当たらないようにしていたが、代替出場があった場合は当該規定を適用せず、そのまま欠場となった代表校の枠に組み込むことになる。

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