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[デンチャレ]東海大学選抜がU-20全日本大学選抜とドロー…関東選抜Bと決勝進出をかけた直接対決へ

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東海選抜はFW近藤慶一が先制点を決めた

[3.10 デンチャレ グループ1 U-20全日本1-1東海選抜]

 第36回デンソーカップチャレンジサッカー(デンチャレ)福島大会の2日目で、U-20全日本大学選抜と東海大学選抜の対戦は、1-1の引き分けに終わった。

 東海選抜が前日に日本高校選抜に3発快勝した勢いそのままに先制に成功した。前半24分、右サイドで獲得したCKをMF井堀二昭(東海学園大2年=静岡学園高)が蹴ると、ドンピシャのタイミングで走り込んだFW近藤慶一(名古屋学院大2年=中京学院大中京高)で決めきり、スコアを動かす。近藤は2試合連続、プレーオフを含めると4試合連続のゴールとなった。

 前日敗れた関東選抜Bとの対戦に続く先制点を許したU-20全日本選抜だったが、この日は前半に取り返す意地をみせる。37分、エリア内にこぼれたボールに勢いよく詰めたMF角昂志郎(筑波大1年=FC東京U-18)が右足で豪快に蹴り込んで、スコアをタイに戻した。

 後半開始と同時にDFモヨマルコム強志(法政大2年=東福岡高)に代えてDF岡田大和(福岡大2年=米子北高)を投入するなど、積極的な交代策で逆転を目指したU-20全日本選抜は勢いよく攻め続ける。ただ決めきれずにいると、東海選抜もカウンターの機会を伺う。後半45分にMF小酒井新大(中京大2年=草津東高)が迎えた決定機は決めることが出来なかったが、ドローで幕引きした。

 同組のもう一試合も、高校選抜と関東選抜Bが1-1で引き分けた。この結果、東海選抜と関東選抜Bが勝ち点4で並び、明日11日に決勝進出をかけた直接対決を行うことになった。

●第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会特集

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