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全日本大学選抜が9月に韓国&カンボジア遠征、本田圭佑率いる代表チームらと対戦へ

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全日本大学選抜が9月に海外遠征を行うことが明らかになった

 全日本大学選抜が9月17日にソウルで全韓国大学選抜と対戦し、そのあとカンボジア遠征を行うことが分かった。関東大学サッカーリーグ後期の開幕に先駆けて行われた会見で、中野雄二理事長が明かした。

 全日本大学選抜は今年6月にレモンガススタジアム平塚で3年ぶりとなる日韓定期戦を実施。今年は同じ年にそれぞれのホームで伝統の一戦を戦うことになった。

 そして韓国で試合を行ったあとにそのままカンボジアに入る。同国ではカンボジアU-23代表、勝てばカンボジア代表と対戦する日程になっているという。同国代表は本田圭佑氏が実質的な監督を務めている。

 またメンバーはコロナ禍によるビザ申請が難しくなっている関係もあり、6月に日韓戦を戦ったメンバーがベースとなる予定。

 関東大学サッカーリーグ後期は8月6日に開幕。8月13日までに3節を消化したあと、総理大臣杯や全日本大学選抜の活動を考慮して、約1か月半の中断期間に入る。

 以下、会見出席者のコメント

明治大DF福田心之助(4年=札幌U-18)
「開幕で0-4で敗戦してしまって、学生でたくさんミーティングをしました。そこから勝ち星を積み上げられたことで首位になったと思います。僕たちが1年生の時に勝ち点54を獲得した。全勝すればそれを越えられるので、そこを目指して戦いたいと思います」

東京国際大FW落合陸(4年=柏U-18/柏内定)
「誰もがこの順位にいることに驚きがあると思います。少なからず期待を裏切れたことは嬉しい。でも前期の最後みたいな試合が続くと、2部に降格することもあると思っています。自覚をもってプレーすることが優勝に繋がると思っています」

桐蔭横浜大FW山田新(4年=川崎U-18/川崎F内定)
「桐蔭として前期を振り返って、一人ひとりがタフに戦えたが、組織としての強さを出せなかった。そこが物足りなかったと思っています。でも優勝を狙える位置にいるので、桐蔭らしいサッカーで優勝を目指したいと思います」

産業能率大FW城定幹大(4年=市立船橋高)
「2部を1位で折り返しましたが実感はありません。1点差が多く、厳しい試合が多かったですが、その中で勝ち点を積み上げられたことが要因だと思います。混戦なので一つも落とせないつもりで戦っていきたいです」

中央大FW勝浦太郎(4年=三菱養和SCユース)
「目標の2部優勝が見える位置にいるので前向きに練習から出来ています。球際、切り替え、ハードワークで戦っていきたいです」
●第96回関東大学L特集

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