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“日韓戦”制したU-20全日本大学選抜がアジア王者に!! 中山桂吾が1G1A、松永颯汰のアクロバティック弾で韓国Bに勝利

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MF松永颯汰のアクロバティック弾が決勝点(写真は過去のもの)

 U-20全日本大学選抜は12日、韓国開催のアジア⼤学サッカートーナメントの決勝で韓国Bと対戦して2-1で勝利し、優勝を果たした。

 今大会は総理大臣杯の期間と重なるため、大会不参加校選手でチームを構成。グループリーグを2勝1分で首位通過し、アジア王者の座をかけて“日韓戦”に挑んだ。若井研治監督は先発メンバーにGK波多野崇史(同志社大)、DF安藤寿岐(筑波大)、DF佐藤颯真(東海学園大)、DF山之内佑成、DF小林栞太(駒澤大)、MF島野怜(明治大)、MF植木颯(日本大)、MF藤森颯太(明治大)、MF林晴己(明治大)、MF松永颯汰(流通経済大)、FW中山桂吾(福岡大)の11人を選んだ。

 U-20全日本大学選抜は前半22分、藤森が右サイドでドリブルを仕掛けてからクロスボールを送ると、ファーサイドで待つ中山が頭で合わせて先制点を獲得。前半アディショナルタイムに相手のロングスローから林のオウンゴールで同点とされたが、後半9分に中山が頭で折り返したボールを松永がアクロバティックに叩き込んで勝ち越しに成功した。終了間際には決定的なピンチを迎えるも、波多野がスーパーセーブ。1点のリードを守り切って勝利した。

 大会MVPはキャプテンマークを巻いた藤森が受賞。優秀選手賞にはMF渋谷諒太(流通経済大)が選ばれたほか、ベストGKに波多野、最優秀監督賞に若井氏が選出されている。

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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