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[関東]筑波大は勝ち点40到達、明治大が勝ち点6差の2位に浮上!中央大は最下位を脱出:第18節

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明治大が連勝を伸ばして2位に浮上した

 関東大学サッカーリーグ1部の第18節が21日と22日に行われた。首位の筑波大はホームで東海大に2-0で勝利して、勝ち点を40に伸ばした。前半13分にFW半代将都(3年=大津高)の2試合連続となるゴールで先制すると、後半28分のMF田村蒼生(3年=柏U-18)のゴールで突き放した。

 2位の流通経済大桐蔭横浜大に2-3で競り負けた。MF山内日向汰(4年=川崎U-18/川崎F内定)に2得点を献上。前節の筑波大戦に続く連敗で、首位と勝ち点7差となる4位に後退した。

 2位には明治大が浮上。法政大と対戦すると、開始2分のFW真鍋隼虎(2年=名古屋U-18)のゴールなど、チャンスを確実にものにして、2-0で勝利した。首位とは勝ち点6差。11月19日のリーグ最終戦では、明大と筑波大の直接対決が組まれており、優勝決定戦になる可能性がある。

 また追加点を決めたFW太田龍之介(4年=岡山U-18/岡山内定)は、得点ランキングでチームメイトのFW中村草太(3年=前橋育英高)に1ゴール差と迫った。

 東京国際大国士舘大に2-1で逆転勝ち。明大と同勝ち点の3位に浮上した。

 インカレ出場ラインとなる6位を争う戦いは、東洋大が勝利したことで順位に変動はなかった。ただし桐蔭大も勝利したことで、勝ち点1差をキープ。両チームも11月11日に直接対決を残しており、今後も面白い展開が続きそうだ。

 残留争いには変化があった。最下位だった中央大日本大と1-1で引き分けたことで、勝ち点を12として最下位を脱出。代わって勝ち点11の国士舘大が最下位に転落した。また勝ち点を伸ばせなかった法大も中大と同勝ち点の10位。得点差でプレーオフ圏内をキープしているが、予断を許さない展開が続いている。

 リーグ戦は残り4節。第19節は28日と29日に行われる。

【第18節】
(10月21日)
[RKUフットボールフィールド]
流通経済大 2-3 桐蔭横浜大
[流]中島舜(68分)、松永颯汰(90分+4)
[桐]山内日向汰2(7分、90分)、永井大士(87分)

[スポーツ日大アスレティックパーク稲城サッカー場]
日本大 1-1 中央大
[日]栗田悠巨(61分)
[中]有田恵人(32分)

[国士舘大楓の杜キャンパスサッカー場]
国士舘大 1-2 東京国際大
[国]古川真人(6分)
[東]尾崎岳人(9分)、高橋剣士朗(20分)

[筑波大第一サッカー場]
筑波大 2-0 東海大
[筑]半代将都(13分)、田村蒼生(73分)

[拓殖大八王子国際キャンパスサッカー場]
拓殖大 1-3 東洋大
[拓]岡本岳(27分)
[東]高橋輝2(40分、67分)、小野田龍剛(53分)

(10月22日)
[AGFフィールド]
明治大 2-1 法政大
[明]真鍋隼虎(2分)、太田龍之介(86分)
[法]中村翼(90分+2)

●第97回関東大学L特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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