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元神戸MF朴康造氏がINAC神戸の新監督に就任「また観に来たいと思っていただけるサッカーができるよう頑張りたい」

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現役時代の朴康造氏

 INAC神戸レオネッサは27日、元韓国代表MFの朴康造氏(42)が2022-23シーズンのトップチーム監督に就任することが決定したと発表した。

 兵庫県出身の朴氏は、滝川二高から1998年に京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)へ加入。2000年から2002年まで城南一和(韓国・Kリーグ)、2003年から2012年までヴィッセル神戸でプレーした。韓国代表では国際Aマッチ通算5試合に出場し、1得点を記録している。

 引退後はINAC神戸のアシスタントコーチ、アカデミー・スクールのテクニカルコーチなどを歴任していた。

 クラブ公式サイトを通じ、「歴史あるINAC神戸の監督に就任する事ができ、大変光栄に感じております。WEリーグ初年度に優勝したチームを引き継ぐ事になり、プレッシャーもありますが楽しみでもあります。目指すサッカーは主導権を握り、攻守共に選手が躍動できるサッカーです。観に来ていただくファン、サポーター、スポンサーの方々、INAC神戸に関わる全ての方がまた試合を観に来たいと思っていただけるサッカーができるように頑張りたいと思っております。今季のINAC神戸へのご声援の程、宜しくお願いいたします」とコメントしている。

 INAC神戸は2021-22シーズンのWEリーグを制し、初代女王に輝いた。チームを率いていた星川敬前監督(45)は同シーズン限りで退任。現在はJ3のY.S.C.C.横浜を指揮している。

以下、クラブ発表プロフィール

●朴康造
(パク・カンジョ)
■生年月日
1980年1月24日(42歳)
■出身地
兵庫県
■経歴
尼崎朝鮮初中級学校-滝川二高-京都-城南一和(韓国)-神戸
■代表歴
2000年:韓国五輪代表
2000年:韓国代表
国際Aマッチ通算成績:5試合出場 / 1得点
■指導歴
2008年~:パクカンジョサッカースクール
2013年~2022年3月:神戸スクール
2022年4月~6月:INAC神戸 アシスタントコーチ、アカデミー・スクール テクニカルコーチ
2022年7月~:INAC神戸 監督
■資格
日本サッカー協会公認S級ライセンス

●WEリーグ2021-22特集ページ

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