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バイエルンが屈辱晴らす!!スーパー杯でドルトムントに競り勝つ

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 ドイツ・スーパー杯が12日に行われ、昨季のブンデスリーガおよびDFB杯で2位に甘んじたバイエルンがブンデス王者のドルトムントに2-1で競り勝ち、昨季の屈辱を晴らした。

 ともに新戦力が先発。バイエルンはボルフスブルクから加入のFWマリオ・マンジュキッチが1トップを務め、ドルトムントではボルシアMGから加入したMFマルコ・ロイスがMF香川真司(現・マンチェスター・U)の抜けたトップ下で先発した。

 試合は前半6分にバイエルンが先制。MFフランク・リベリの左クロスを受けたマンジュキッチが冷静にシュートを決める。新戦力が結果を残し、バイエルンが1-0とリードを奪った。さらに同11分にはカウンターから追加点。マンジュキッチのスルーパスに抜け出たMFアリエン・ロッベンがGKと1対1を迎えるが、これはポストを叩く。しかし、ゴール前に詰めたFWトーマス・ミュラーがこぼれ球を押し込み、2-0と差を広げた。そのまま前半を折り返す。

 追いつきたいドルトムントだったが、この日は1点が遠い。それでも後半20分に故障明けのMFマリオ・ゲッツェを投入すると流れは一変。10分後の後半30分にはPA手前でパスを受けたFWロベルト・レワンドフスキが素早いターンからシュートを突き刺した。1点差に詰め寄ったものの、追いつくことはできずに試合は終了。バイエルンが2-1で逃げ切り、勝利を果たした。

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