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チェルシーDFケーヒル「失点の意識があったから、ゴールできた」

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 プレミアリーグは22日に、第3節1日目を行ない、チェルシーがレディングに4-2で勝利した。最終的に2点差を付けたチェルシーだが、一時は1-2と逆転される苦しい展開が続いた。同点ゴールを挙げたDFギャリー・ケーヒルはスカイスポーツの取材に応じ「難しい試合だった」と語った。

「最初の10分から15分は、試合を支配することができたと思う。1-0と先制したが、その後は展開が変わって、2点を決められた。前半のレディングは素晴らしかったと思う。それでも、僕たちは相手を押し込むことができていたし、チャンスは来ると思っていたよ。実際に来て良かったよ。本当に難しい相手だった。ダイレクトに攻めて来たし、ハードワークもしていたから、難しい一戦だった」


 自身のゴールについて運があったことを認めるケーヒルは「ピッチ上を滑ってくれた。ピッチが濡れていたことで運があったよね」と振り返り、「最初の失点に落胆していたから、同点ゴールを決めることができて良かったよ」と安堵の表情を浮かべた。

 1-0で迎えた25分、レディングに許した同点ゴールは、FWパベル・ポグレブニャクに決められた。このときポグレブニャクのマークに付いていたのは、自分だったとイングランド代表DFは反省する。

「ボックス内で、もっと厳しくマークをするべきだったね。あのフィニッシュは本当に素晴らしいものだった。それでも、僕は自分のミスだと思っていたし、その意識があったから同点ゴールを決められたのだと思う」

 また、新加入で早くも多くのゴールに絡んでいるMFエデン・ハザードについて、ケーヒルは「今夜は素晴らしかったね。ウィガン戦でもすごかったけど、今日は彼が特別な存在だと感じたけど」と語っている。

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