キャピタル・ワン杯は28日に2回戦を行い、日本代表FW李忠成が所属するサウサンプトンは敵地で、イングランド・リーグ1(3部に相当)のスティーブネージと対戦した。李は先発出場すると、後半8分に今シーズン初ゴールを記録。90分間プレーし、4-1の大勝に貢献している。

　格下を相手に0-0で折り返したセインツ(サウサンプトンの愛称)だが、後半はゴールラッシュを見せる。口火を切ったのは、12年2月18日のリーグ戦以来の公式戦出場を果たした李だった。後半8分にFWビリー・シャープからのパスを受けると、低い弾道のシュートを決めて、先制ゴールをもたらした。

　前半は劣勢だったセインツだが、この得点で主導権を握る。その後も3得点を重ねて4-1で快勝している。今シーズン、まだリーグ戦では出場機会のない李だが、大きなアピールに成功した。

スティーブネージ 1-4 サウサンプトン
[ス]マイケル・タラッシティス
[サ]李忠成(53分)、ビリー・シャープ(74分)、ジェイソン・パンチョン(76分)、ベン・リーブス(90+3分)

(※写真は昨シーズンのもの)

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