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日本のサポーターに感謝するジーコ「日本での15年が実りあったものだと…」

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 イラク代表のジーコ監督が日本のサポーターに感謝した。前日9日に来日したジーコ監督は空港で日本サポーターから歓迎を受け、熱心にファンサービスも行った。「日本のサポーターにメッセージがあるとすれば感謝ということ。日本にまた戻ってきて、みなさんに温かく接してもらった。写真を撮ったり、握手をしたり、抱き合ったり、そういうすべてが、日本で過ごした15年間が実りのあったものだと実感させてくれるし、幸せに感じた」と感慨深げに語った。

「サッカーが世界でこれだけ盛り上がるのはサポーターがいるから。私もイラク代表の監督として、いずれイラクも自国のホームスタジアムが5万人、6万人のサポーターで埋め尽くされ、自分の代表チームを後押しする光景を早く見たいと思っている」。W杯予選のホームゲームもカタールで行うなど自国で試合を組むことができないイラク。「日本のサポーターの皆さんは今後も日本代表を応援してください。私も日本代表の歴史に貢献できたことをうれしく思っている」と語っていた。

(取材・文 西山紘平)

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