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手応え口にするベンゲル、「去年の9月はすでに脱落していた」

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 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督がチームのスタートに満足感を示している。今夏にFWロビン・ファン・ペルシー、MFアレクサンドル・ソングら主力がチームを去り、今季も苦戦を予想される中、開幕4試合を終え、2勝2分の無敗。2日のリバプール戦(2-0)で今季初勝利を挙げると、15日のサウサンプトン戦は6-1の大勝だった。

「10試合を過ぎれば分かるだろう。我々にはもっと成長し、この姿勢をキープするチャンスがある。それに現段階ではライバルたちの強さも分からない」。指揮官は現時点でチームを評価するのは時期尚早としながらも、サウサンプトン戦のパフォーマンスには納得しているようだ。

「ゲームを観た人間に聞いてもらいたいが、我々には一体となってプレーしようとする本来のチームの姿が現れていたはずだ。それが私が受けた印象だ。リバプール戦も土曜日(サウサンプトン戦)も、我々は本当にチームらしいチームだった」

 ベンゲル監督はクラブの公式HPで「今年は良いスタートが切れた。昨年の9月はすでにレースから脱落していた。精神的にきつかったよ」と、シーズン序盤で優勝戦線から脱落していった昨季を振り返りつつ、「今のチームからは良い雰囲気が出てきているし、我々は共にプレーするのを楽しんでいる」と、今季のチームに手応えを口にしていた。


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