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長友が先制点をアシスト!!システム変更のインテル、敵地での強さを発揮しキエーボに勝利

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 セリエAは26日、第5節2日目を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でキエーボと対戦し、2-0で勝利した。長友は先発出場を果たすと、前半43分のMFアルバロ・ペレイラのゴールをアシストした。後半23分までプレーし、勝利に貢献した。

 前節、ホームで最下位シエナに苦杯をなめたインテルは、システムを3バックに変更。長友は右WBでの先発となった。しかし、新システムはなかなか機能せず。さらにMFヴェスレイ・スナイデルが負傷し、前半25分にFWアントニオ・カッサーノとの交代を余儀なくされるなど、苦しい試合展開を余儀なくされた。

 そんなインテルだったが、前半終了間際、長友の積極的なプレーが先制点をもたらす。43分、右サイドでボールを受けた長友がPA内に侵入すると、シュート性のボールをゴール前に入れる。すると相手の足に当たりコースの変わったボールがゴール前に飛び出したアルバロ・ペレイラの足元に入り、そのまま左足で流し込んだ。

 追加点もインテルに生まれる。後半29分、長友と交代でピッチに入ったMFワルテル・ガルガノからのラストパスを受けたFWアントニオ・カッサーノが落ち着いて決める。リードを広げたインテルはこのまま2-0で逃げ切り、今季の敵地での公式戦を5戦5勝とした。


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