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[DFB杯]マガト前監督解任後2連勝、ボルフス暫定監督「ポテンシャルが見えた」

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)の2回戦が31日、行われ、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクはホームでFSVフランクフルト(2部)に2-0で快勝し、16強入りを決めた。マガト前監督解任後、公式戦2連勝。ギュンター・コストナー暫定監督は「選手たちは非常に粘り強く戦ってくれた」と、試合を振り返った。

 27日にアウェーで行われたブンデスリーガ・デュッセルドルフ戦に4-1で快勝し、開幕戦以来8試合ぶりの白星を飾ったボルフスブルクだが、ホームでは今季4試合を戦い、わずか1得点だった(9失点)。

「これまで我々のホームゲームで1ゴールしか決めていないという状況は簡単ではなかった。しかし、選手たちはそうしたプレッシャーも乗り越えてくれた」

 後半6分、長谷部が起点となり、MFジエゴが先制点。同16分にもFWバス・ドストが追加点を決め、そのまま2-0で逃げ切った。「前半は最後の精度を欠いていたが、後半になって良くなった」。そう指摘した暫定監督は「個人的な意見としては、このチームのポテンシャルが見えた試合だったと思う。次のラウンドに進むことができてうれしく思っている」と手応えを口にした。


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