beacon

[キャピタル・ワン杯]若手CB起用が裏目に…ファーガソン「ギャンブルだった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 キャピタル・ワン杯の4回戦が31日に行われ、MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはチェルシーと対戦し、延長戦の末、4-5で敗れた。試合終了直前まで3-2とリードしていながら後半ロスタイムにPKで追いつかれ、延長戦で逆転を許したユナイテッド。アレックス・ファーガソン監督は「3-2とした時点で試合を支配していたのは我々の方だった。あとはしっかりとポゼッションをキープして、試合終了を待つだけだった」と悔やんだ。

 この日は19歳のDFマイケル・キーン、20歳のDFスコット・ウートンを起用。「CBに若手を起用したのはギャンブルだった。一人は19歳、もう一人は20歳だったわけだから、簡単な試合ではなかった」。ウートンは後半ロスタイムにPKを献上し、延長前半にもクリアミスからFWスターリッジの勝ち越しゴールを許した。

「若いFWを起用するのとCBとでは意味合いがまったく違う。特にアウェーで、今日のようなタイプの試合では難しいということが証明されたようなものだ」。そう指摘する指揮官は「彼らは今日の経験から多くを学ぶだろうが、それにしても厳しい試合だった」と、ベスト16敗退という結果に厳しい表情だった。


▼関連リンク
プレミアリーグ2012-13特集ページ

TOP