セリエAは31日、第10節2日目を行い、DF長友佑都の所属するインテルはホームでサンプドリアと対戦し、3-2の逆転勝利をおさめた。ベンチスタートの長友は1-1の後半18分から途中出場。リーグ戦6連勝、公式戦8連勝に貢献し、「ロッカールームにはポジティブな雰囲気が漂っている」と手応えを口にした。

　8勝2敗の勝ち点24に伸ばしたインテルは2位に浮上。次節3日、首位・ユベントスとの大一番を迎える。「向こうは手強いチーム」。開幕から9勝1分の無敗で首位を走るユベントスを警戒する長友は「スクデットの話をするのはまだ早すぎる」としながらも「いいパフォーマンスを見せて首位チームを倒したい」と力説。「今シーズンのアウェーはとてもいい結果が出せている」と、開幕から5連勝中のアウェーゲームで首位を撃破し、勝ち点1差に詰め寄るつもりだ。

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