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前節ユーベ撃破のインテル、アタランタに敗れ、公式戦の連勝は10でストップ…長友はフル出場

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 セリエAは11日、第12節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でアタランタと対戦し、2-3で敗れた。左SBでフル出場した長友の奮闘むなしく、9月26日のキエーボ戦から続いた公式戦の連勝は10でストップした。

 前節のイタリアダービーに勝利し、ユベントスの不敗記録をストップさせたインテル。だが木曜日にELを戦うなど、公式戦10連勝中とはいえ過密日程の中迎えたアウェー戦は、苦しい展開を強いられることとなる。

 まずは前半9分、左サイドから簡単にクロスを上げられると、走りこんだMFジャコモ・ボナベンチュラに頭で決められ、先制点を許す。後半に入り、11分にMFフレディ・グアリンがGKの手をも弾く、強烈FKを蹴り込み同点に追いつくが、同15分にはPA内の右サイドに侵入したFWマクシミリアーノ・モラレスにスルーパスが渡ると、ブロックにいった長友の股間を抜いて中央に折り返される。待ち構えたFWジャーマン・デニスに難なく合わされ、再び勝ち越しを許した。

 後半22分にもDFマティアス・シルベストレがPA内でファウルを犯してしまいPKを与えると、デニスに決められ、リードはさらに広がった。インテルは同39分にFWロドリゴ・パラシオのゴールで1点差に詰め寄るのが精一杯。9月30日のシエナ戦(0-2)以来、公式戦では10試合ぶりの黒星を喫してしまった。


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