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香川欠場のマンUは敵地でノリッジに敗れ今季3敗目、首位の座も明け渡す

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 プレミアリーグは17日、第12節を行い、MF香川真司の所属する首位マンチェスター・ユナイテッドは敵地で15位ノリッジと対戦し、0-1で敗れた。エバートンとの開幕戦以来、11試合ぶりの無得点で連勝は5でストップ。6試合ぶり今季3敗目を喫し、マンチェスター・シティに首位の座を明け渡した。なお、香川は左膝の負傷により公式戦6試合連続で欠場している。

 5連勝で首位を走るユナイテッドをホームに迎えたノリッジは前半24分、左クロスからMFスノッドグラスがヘディングシュートを狙うなどチャンスをつくる。ユナイテッドは前半40分、背後からのMFギグスの浮き球のパスをFWファン・ペルシーが左足ボレーで狙うが、シュートはミートせず。同42分には右CKのこぼれ球をMFアシュリー・ヤングが右足で狙ったが、GKの好セーブに阻まれた。

 0-0で折り返した後半15分、ノリッジが先制に成功する。DFガリードの左クロスからMFピルキントンがヘディングシュートを叩き込んだ。またしても先制点を許したユナイテッドは反撃に出るが、FWルーニーを故障で欠く攻撃陣がなかなか決定機をつくれない。後半30分、DFエブラの左クロスのこぼれ球をヤングがゴール前に折り返し、FWウェルベックがヘディングで狙うが、ゴール右へ外れた。

 ユナイテッドは後半ロスタイム、右サイドからのFKのチャンスにファン・ペルシーがゴール前にクロスを上げると、ノリッジDFバソンの頭に当たったボールがあわやオウンゴールとなったが、GKルディが間一髪のところでかき出した。そのまま1-0で逃げ切ったノリッジは3試合連続の無失点。今季初勝利を挙げた10月20日のアーセナル戦(1-0)から5試合連続負けなし(3勝2分)となった。


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