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故障から復帰の細貝がフル出場で勝利に貢献、宇佐美は途中出場

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 ブンデスリーガは25日、第13節3日目を行い、MF細貝萌の所属するレバークーゼンは敵地でMF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムと対戦し、2-1で競り勝った。右足首を痛めていた細貝は公式戦2試合ぶりに先発復帰すると、左SBでフル出場し勝利に貢献。宇佐美も後半38分から途中出場したが、得点に絡むことはできなかった。

 20日の練習中に右足首を打撲し、22日のヨーロッパリーグ(EL)・メタリスト戦を負傷欠場した細貝だが、左SBで先発復帰。リーグ戦では6試合連続の先発出場となった。チームは前半15分にFKのこぼれ球をMFラース・ベンダーが押し込み、先制点。ホッフェンハイムも同30分、MFフィルミノの左足ミドルがクロスバーを直撃する好機をつくったが、運にも見放された。

 レバークーゼンは前半38分、右SBのカルバハルが右サイドを駆け上がり、FWシュールレとのワンツーでPA内へ進入。前に飛び出してきたGKもかわして右足でゴールに流し込み、2-0とリードを広げた。

 ホッフェンハイムは後半開始から2人を交代し、FWシップロックとFWデルディヨクを投入する。すると後半14分、右クロスがファーサイドまで流れたボールをDFジョンソンが右足で蹴り込み、1-2。1点差に追い上げ、攻勢を強めてレバークーゼンを押し込んでいった。

 後半38分にはジョンソンに代えて宇佐美を投入し、最後のカードを切ったホッフェンハイム。前節のボルフスブルク戦(1-3)はベンチ外だった宇佐美だが、2試合ぶりにベンチ入りし、残り7分で出番がめぐってきた。同40分にはドリブルからフィニッシュに持ち込むが、シュートはGKの正面。後半ロスタイムにもPA内で鮮やかな突破からクロスを入れたが、同点ゴールには結びつかず、そのまま1-2で敗れた。ホッフェンハイムは2連敗で3試合白星なし(1分2敗)。レバークーゼンは2連勝となった。


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