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本田先発のCSKAはゼニトと無観客試合、今季初のドローに終わり連勝はストップ

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 ロシア・プレミアリーグは26日、第17節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワは敵地でゼニトと対戦し、1-1で今季初の引き分けに終わった。リーグ6連勝中だったCSKAは、連勝はストップしたものの、首位はキープしている。

 17日に行われたディナモ・モスクワ対ゼニト戦で、ゼニトのサポーターが発煙筒を投げ込み、GKが負傷させるという事故が起こった。このためロシアサッカー協会はゼニトに対して、0-3の敗戦とする裁定を下した。さらにきょうの試合を含めた2試合の無観客試合も決定したため、この日はスタンドからは声が一切聞こえず、選手間の声やベンチからの指示が鮮明に聞こえるという、異様なムードの中で試合が行われた。

 試合が動いたのは後半に入ってから。後半11分、MFビクトル・ファイズリンとのワンツーでPA内に侵入したDFレナト・ヤンバエフが倒れ込みながら右足を振り抜き、ゼニトが先制。しかし終了間際の同40分、CSKAはMFラスムス・エルムがPKを沈めて、土壇場でドローに持ち込んでいる。

 なお、先発出場した本田は後半28分までプレー。ゼニトに所属するブラジル代表FWフッキも先発出場を果たしたが、前半のみでピッチを後にしている。

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