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ドイツメディアは退場の酒井高、途中交代の内田に厳しい評価

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 ドイツのキッカー誌、ビルト紙はブンデスリーガ第16節の選手採点を発表した。ブレーメン戦(4-1)で11試合ぶり今季4点目となるダメ押しゴールを決めたMF乾貴士(フランクフルト)はキッカー誌が2.5点、ビルト紙が3点と、まずまずの評価だったが、それ以外の日本人選手には厳しい評価が目立った。

 シャルケ戦(3-1)で後半22分に一発退場となったDF酒井高徳(シュツットガルト)はキッカー誌、ビルト紙ともに5点。そのシュツットガルト戦に先発し、酒井退場直後の後半25分に途中交代となったDF内田篤人(シャルケ)にも両メディアは5点という厳しい点数を付けた。

 ドイツのキッカー誌およびビルト紙によるブンデスリーガ第16節に出場した日本人選手の採点、ベストイレブンは以下のとおり。採点方式は1~6で評価され、1が最高点、6が最低点となっている。

▼DF酒井高徳(シュツットガルト)
12.8○3-1シャルケ(H)
出場時間:▽67
キッカー:5点/ビルト:5点

▼DF内田篤人(シャルケ)
12.8●1-3シュツットガルト(A)
出場時間:▽70
キッカー:5点/ビルト:5点

▼MF長谷部誠(ボルフスブルク)
12.8○3-2ドルトムント(A)
出場時間:◎90
キッカー:4点/ビルト:3点

▼MF乾貴士(フランクフルト)
12.8○4-1ブレーメン(H)
出場時間:▽89 1G
キッカー:2.5点/ビルト:3点

▼MF細貝萌(レバークーゼン)
12.9●2-3ハノーファー(A)
出場時間:◎90
キッカー:3.5点/ビルト:5点

【キッカー誌のベストイレブン】
▽GK
ケビン・トラップ(フランクフルト)4
▽DF
トニー・ヤンチュケ(ボルシアMG)1
ナウド(ボルフスブルク)2
パベル・クルマス(フライブルク)1
アルトゥール・ボカ(シュツットガルト)1
▽MF
ピルミン・シュベクラー(フランクフルト)3
マルクス・フォイルナー(ニュルンベルク)1
ジエゴ(ボルフスブルク)3
サボルチ・フスティ(ハノーファー)4
▽FW
ベダド・イビセビッチ(シュツットガルト)4
アルチョムス・ルドニェフス(ハンブルガーSV)1
※☆は今節のMVP

【ビルト紙のベストイレブン】
▽GK
ファビアン・ギーファー(デュッセルドルフ)2
▽DF
ティモシー・チャンドラー(ニュルンベルク)2
ダンテ(バイエルン)2
パベル・クルマス(フライブルク)2
マサ(シュツットガルト)1
▽MF
マルクス・フォイルナー(ニュルンベルク)2
ジエゴ(ボルフスブルク)3
サボルチ・フスティ(ハノーファー)4
フアン・アランゴ(ボルシアMG)4
▽FW
ベダド・イビセビッチ(シュツットガルト)3
アルチョムス・ルドニェフス(ハンブルガーSV)2

※選手名の右の数字は選出回数


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