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前バルサ監督のグアルディオラ氏が来季からバイエルンの監督に就任

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 バイエルンは16日、昨季までバルセロナの監督を務めたジョゼップ・グアルディオラ氏が来季から新監督に就任すると発表した。契約は2013-14シーズンから2015-16シーズンまでの3年間。

 グアルディオラ氏は現役時代、バルセロナ、スペイン代表のMFとして活躍。引退後は2007-08シーズンにバルセロナBの監督を務め、翌2008-09シーズンからバルセロナの監督に就任した。就任4シーズンでリーガ3連覇(08-09,09-10,10-11)、コパ・デル・レイ2回(08-09、11-12)、欧州CL2回(08-09,10-11)、クラブW杯2回(09,11年)、スペインスーパーカップ3回(09-10,10-11,11-12)、UEFAスーパーカップ2回(09-10,11-12)と、計14のタイトルを獲得。昨季限りで勇退し、休養していた。

 昨季からバイエルンで指揮を執るユップ・ハインケス監督は今季限りで契約が満了。ドイツ・キッカー誌によると、ハインケス監督は昨年のクリスマス前に勇退を申し入れ、クラブ側も受諾した。ルンメニゲCEOは同誌に「決断はクラブとして、ハインケスの友人として理解する。2012-13シーズンにマイスターシャーレをミュンヘンに持ち帰るため、全力を尽くすことを確認した」と話し、3シーズンぶりのリーガ王者奪還で指揮官を送り出すつもりだ。

 また、グアルディオラ氏の就任については「彼は数多くのクラブから関心を持たれていた。バイエルンを選んでくれたことは大変うれしい。グアルディオラ氏は、世界で最も成功をおさめた監督の一人。彼がバイエルンの監督に就任することは、我々だけでなく、ブンデスリーガ全体にも輝きを与えるだろう」とコメントしている。


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