クラシコを30日に控えたレアル・マドリー。27日はホームでヘタフェと対戦し、4-0と大勝した。この試合でエースのFWクリスティアーノ・ロナウドはハットトリックを達成。コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦のバルセロナ戦へ、弾みをつけている。

　加入後、3得点以上を挙げた試合が19試合を数えたポルトガル代表のゴールマシンは、クラブの公式HPで「記録をつくるのはいいこと。そのことには満足しているよ。でも、自分の任務はこれまでと同じことを続けること。それはこのクラブのためにベストを尽くすことだ。その上で、自分自身の記録を破りたいし、昨年よりも良いプレーをしたい。そして、常に自分の最高の力を発揮していきたい」と、これまで以上の活躍を誓った。

　0-0で終えた前半の45分を振り返り「チームは少し目が覚めてない状態で試合をスタートしたと思う。試合をするために、こんなに早い時間に起きるのは慣れてないからね。前半、鈍い動きであまり良いプレーはできてなかった。後半、監督のアドバイスを聞いた後、チームはリアクションを見せ、良いプレーをした。チームの自信につながる4ゴールを決めることができたし、続く試合に向けてチームはモチベーションを高めている」と語っている。

　また、水曜日のクラシコに向けて「とても大事な試合だし、難しい試合だ。世界で最も難しいチームの1つと戦うんだから、素晴らしい夜になると思う。ホーム戦だから良い結果を出せる大きな可能性がある。チームにとって重要な選手、カギとなる選手がプレーできなくて残念だけど、それは言い訳にはならない。バルサはファンタスティックなチームなんだし、良いプレーをしないといけない。自分たちにとって素晴らしい夜になることを願っているし、そのビッグマッチを迎えるのをみんなすごく楽しみにしている」と、コメントした。

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