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内田も失点に絡む…シャルケは今季1勝の最下位G・フュルトに敗戦

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 ブンデスリーガは2日、第20節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでG・フュルトと対戦し、1-2で敗れた。内田は右SBで8試合連続の先発出場。3戦連続フル出場を果たしたが、チームは1-1で迎えた終了間際に決勝点を許し、最下位相手に痛恨の黒星を喫した。

 シャルケは前半16分、内田の右クロスからセカンドボールをMFジョーンズが右足ミドルで狙ったが、シュートはゴール上に大きく外れた。0-0のまま前半の45分間を終えると、後半立ち上がりに試合が動く。後半2分、リヨンから加入したばかりのMFミシェル・バストスが豪快な左足ミドルを叩き込み、先制点。しかし、同7分に内田が右サイドから突破を許し、折り返しにMFクラウスがフリーで合わせ、G・フュルトが同点に追いついた。

 その後はシャルケが再三、決定機をつくるが、相手守備陣の体を張ったディフェンス、さらにはポストに阻まれ、2点目を奪えない。すると試合終了間際の後半ロスタイムにまさかの失点。最下位のG・フュルトに昨年8月31日のマインツ戦以来、18試合ぶりとなる今季2勝目を献上してしまった。前節も17位アウクスブルクとスコアレスドローに終わっていたシャルケ。2試合連続で下位チーム相手に勝ち点を取りこぼす結果となった。


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