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ジャッジに不満のラファエル・ベニテス「レッドカードが出されるべき」

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 ニューカッスル戦に2-3で敗れたチェルシーのラファエル・ベニテス暫定監督は、スタメン起用したFWデンバ・バが、ニューカッスルのDFファブリシオ・コロッチーニに顔面を蹴られて負傷した場面の判定に、不満があるようだ。

 クラブの公式HPは、「あれはPKでレッドカードが出されるべきだった。ピッチの中央で、ああいった出来事が起こっていた時は、FKとなる。PA内で起きた時は、PKとなって、レッドカードが出されるものだ。われわれは鼻の骨折で選手を失った。そして、交代枠を使うことになった。しかし、われわれは後半に良い形で反応した。それでも、十分ではなかった」というベニテス監督のコメントを伝えている。

 前半のうちに1点のビハインドを背負ったチェルシーだが、一度は逆転した。後半のパフォーマンスについては「われわれの反応は素晴らしかった。見事なゴールを決めたし、チャンスをつくった。それでも、ミスを犯して、ニューカッスルにカウンターアタックを許してしまった。その点は改善しなければならない。相手がクリアーした時、彼らにセカンドボールを競り勝つことを許してしまった。そういう状況については、より良い形で対応しなければならない」と、課題を口にした。

 勝ち点をあげることはできなかったが、チームは成長していると強調する。

「われわれは、多くの試合で良いプレーを見せている。試合中の努力について、私は本当に満足している。それでも、試合のコントロールについて、改善しなければならない。より経験があるところを見せなければならない。チームには優れたスピリットが存在する。我々がトップ3に入ってフィニッシュできると私は自信を持っている」

 試合中に負傷したデンバ・バは鼻を骨折しており、専門家の診断を受けることになった。

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