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C・ロナウドの2ゴールでレアルがセルタを振り切り5連勝

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 リーガ・エスパニョーラは10日、第27節を行い、レアル・マドリーは敵地でセルタと対戦し、2-1で競り勝った。FWクリスティアーノ・ロナウドが2ゴールを記録。レアルはリーグ戦5連勝となった。

 バルセロナとのクラシコ2連戦、さらには欧州CLのマンチェスター・U戦と激闘の1週間を3連勝で飾ったレアル。この日はDFセルヒオ・ラモス、DFラファエル・バラン、DFファビオ・コエントロンが招集外となり、DFペペとDFラウール・アルビオルがCBを組んだ。

 立ち上がりはホームのセルタが優勢に試合を運ぶが、レアルもゴールを許さない。前半20分過ぎからは徐々にエンジンがかかり始め、前半22分、MFルカ・モドリッチからのサイドチェンジを受けたC・ロナウドが左足ミドル。同24分にはMFメスト・エジルのパスからFWカリム・ベンゼマがDFをかわしてシュートまで持ち込むが、いずれもGKのセーブに阻まれた。

 前半41分には左サイドで仕掛けたベンゼマのクロスからC・ロナウドがヘディングシュート。決定的な形だったが、惜しくもクロスバーを直撃する。0-0で前半を折り返すと、後半開始からMFケディラに代えてMFシャビ・アロンソを投入。そして後半16分、エジルの左CKからセカンドボールをMFカジェホンがエリア外から狙うと、PA内でこぼれたボールをC・ロナウドが振り向きざまに左足で押し込んだ。

 セルタも直後の後半18分に右サイドのスローインから隙を突いてFWイアゴ・アスパスが同点ゴールを決めるが、レアルのベンチはすぐに動く。後半21分、ベンゼマ、カジェホンに代えてFWゴンサロ・イグアイン、MFカカを同時投入。すると同27分、スルーパスに反応したカカがPA内でGKに倒され、PKを獲得する。これをC・ロナウドが落ち着いて決め、2-1と再び勝ち越した。粘るセルタの反撃を抑え込んだレアルがそのまま勝ち点3を獲得。公式戦6連勝で過密日程の連戦を乗り切った。


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