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吉田フル出場のサウサンプトン、敵地で最下位レディングに勝利し3連勝

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 プレミア・リーグは6日、第32節行った。日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは敵地で最下位のレディングと対戦し、2-0で勝利した。サウサンプトンはこれで3連勝。勝ち点を37に伸ばし、プレミア残留へ向け前進した。先発した吉田もフル出場で完封勝利に貢献した。

 先制に成功したのは押されていたサウサンプトンだった。前半34分、FWリッキー・ランバートが浮き球パスを出すと、MFジェイ・ロドリゲスがゴール前に侵入。GKと交錯するが、ボールはゴールに吸い込まれた。

 ペースをつかんだサウサンプトンは前半42分にもロドリゲスが中盤でボールをカットすると、そのままドリブルで持ち上がりシュート。GKに防がれるが、こぼれ球をMFガストン・ラミレスが押し込む。しかしわずかに右に外してしまい、追加点を奪うことは出来なかった。

 だが次の得点もサウサンプトンに生まれる。後半27分、ロドリゲスのパスで抜け出したMFアダム・ララーナが冷静に流し込み、勝利をほぼ手中にした。直後にレディングFWアダム・レ・フォンドレにヘディングシュートを許し、GKアルトゥール・ボルツがキャッチしたもののゴールラインを割ったのではないかという疑惑のプレーはあったが、サウサンプトンが2-0で試合をものにし、今季初の3連勝を飾った。

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