beacon

主力温存のレアル、5発逆転でCLに弾み

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リーガ・エスパニョーラは6日、第30節を行い、レアル・マドリーはホームでレバンテと対戦し、5-1の逆転勝利をおさめた。レアルは2試合ぶりの白星で8戦負けなし(7勝1分)。ホームでは公式戦39試合連続負けなし(33勝6分)となった。

 前半31分に先制を許したレアルだったが、あっという間に逆転に成功した。前半36分、MFシャビ・アロンソのクロスからFWゴンサロ・イグアインのゴールで追いつくと、同39分には相手のハンドで獲得したPKをMFカカが落ち着いてゴール左に沈め、試合をひっくり返した。

 2-1と逆転して後半に折り返すと、後半開始からMFカジェホンに代わってFWクリスティアーノ・ロナウドが登場。後半39分、C・ロナウドの4戦連発となる今季29得点目で3-1と突き放し、後半42分、ロスタイムには同じく途中出場のMFメスト・エジルが連続ゴールを記録した。

 終わってみれば今季最多タイとなる5得点での大勝。DFバラン、MFケディラらをメンバーから外し、C・ロナウド、エジル、MFディ・マリアもベンチスタートとなるなど、主力を温存しながらの快勝で、ホームでの第1戦に3-0で先勝した欧州CL準々決勝第2戦・ガラタサライ戦に向けても弾みを付けた。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2012-13特集

TOP