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カレン途中出場のVVV、8戦勝ちなしで16位以下が確定

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[4.27 エールディビジ第32節 ADOデンハーグ1-1VVV]

 エールディビジは27日、第32節を行い、FW大津祐樹とFWカレン・ロバートの所属するVVVは敵地でADOデンハーグと対戦し、1-1で引き分けた。大津、カレンはともにベンチスタート。カレンは後半43分から途中出場したが、大津は5試合ぶりに出場機会がなかった。

 カウンターから得点の機会をうかがうVVVは前半11分、ゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。それでも同14分、左クロスをゴール前のDFアーメド・アミが頭で落とし、FWウチェ・ヌウォフォルがダイレクトボレーで先制点を叩き込んだ。

 その後はADOデンハーグに押し込まれる時間が続いたVVVだが、GKニキ・マーンパーが再三の好セーブでゴールを割らせない。後半15分にはDFの選手を投入し、守備を強化したが、これが裏目に。同39分、ついに同点ゴールを許してしまった。直後の後半43分、カレンが投入されるが、勝ち越すことはできず、1-1の引き分けに終わった。

 8試合連続白星なし(2分6敗)となった17位VVVは勝ち点を24に伸ばすにとどまった。残り2試合で自動残留となる15位RKCの勝ち点31を上回ることが不可能となり、16位以下が確定。自動降格となる18位を回避することが当面の目標となった。エールディビジは18位が自動降格し、16位、17位が2部との昇降格プレーオフに回る。


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