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フンテラールが復帰戦でハット!!内田フル出場のシャルケは3戦ぶり勝利

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[4.28 ブンデスリーガ第31節 シャルケ4-1ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは28日、第31節3日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでハンブルガーSVと対戦し、4-1で逆転勝ちした。内田は5試合連続のフル出場で3試合ぶりの勝利に貢献した。

 シャルケは3月9日のドルトムント戦で左膝内側靭帯を痛めたFWクラース・ヤン・フンテラールが6試合ぶりに復帰。1トップで先発したエースが3ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いた。

 前半5分にCKから先制を許したシャルケだが、直後の10分、フンテラールのスルーパスからMFミシェル・バストスが左足でゴール左隅に流し込む同点ゴール。前半21分には左サイドのスローインからフンテラールがつなぎ、MFユリアン・ドラクスラーが縦に突破。グラウンダーの折り返しをフンテラールが左足で押し込んだ。

 左膝を負傷したドルトムント戦以来、6試合ぶりとなるフンテラールの復活弾で逆転に成功したシャルケ。前半24分にも内田のアーリークロスからフンテラールがニアサイドに飛び込んだが、DFが間一髪のところでクリアした。

 2-1で折り返した後半もシャルケ、そしてフンテラールの勢いは止まらない。後半13分、右サイドをドリブルで突破したMFラファエルの折り返しをフンテラールが豪快なダイビングヘッド。GKは一歩も動けず、3-1と突き放した。

 さらに後半21分、ドラクスラーの左クロスをGKが前に弾いたボールをフンテラールが頭で押し込み、ハットトリックを達成。今季通算10得点目のゴールで4-1と試合を決定づけた。

 3試合ぶりの白星を挙げたシャルケは勝ち点を49に伸ばし、4位をキープ。今節は5位フライブルク、7位ボルシアMGが敗れ、6位フランクフルトも引き分けに終わったため、5位に順位を上げたフランクフルトとの勝ち点差を「3」に広げ、残り3試合で4位確保に大きく前進している。


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