beacon

マンU、ファーガソン監督が積極補強を示唆「強気で臨む」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が、クラブのオフィシャルマガジン『Inside United』の中で今オフの積極補強を示唆した。公式サイトが伝えている。

 日本代表MF香川真司ら、在籍する若手選手がこの先5年間は主力となりチームを支えてくれるだろうとしたファーガソン監督だが、ライバルが大金を投じ補強を進めるであろうことを踏まえ、自クラブも補強が必要だろうとの考えを語っている。

「今のユナイテッドのファーストチームで、23歳以下の若手選手がどの程度いるか考えてほしい。ダビド・デ・ヘア、ラファエウ・ダ・シウバ、フィル・ジョーンズ、クリス・スモーリング、アレクサンデル・ビュットネル、ニック・パウエル、トム・クレバリー、ダニー・ウェルベックがそれに相当する。そしてシンジとハビエル・エルナンデスが24歳、ジョニー・エバンスが25歳、そしてウェイン・ルーニーが円熟の27歳だ」

「ライアン・ギグス、ポール・スコールズ、リオ・ファーディナンドなどのベテラン選手はそろそろキャリアの終盤を迎えているかもしれない。しかし、この先5、6年はベルギーのアドナン・ジャヌザイなどの未来ある少年も育っている中、先に挙げた若手選手たちがチームの中心となっていくことは確かだ」

「来シーズン獲得する選手にも私たちが求める質が備わっていることに期待したい。私たちは移籍市場では強い立場にいる。チェルシーやマンチェスター・シティのような資金はないが、(移籍市場には)強気で臨むつもりだ。ここ3、4か月に渡り、ユナイテッドを成長させてくれる選手、そして実力を維持してくれる選手を絞り込み、移籍に向けての準備を進めているよ」

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2012-13特集ページ

TOP