beacon

乾先発のフランクフルト、ドローでCL出場は絶望的に…ブレーメンは1部残留

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.11 ブンデスリーガ第33節 ブレーメン1-1フランクフルト]

 ブンデスリーガは11日、第33節を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でブレーメンと対戦し、1-1で引き分けた。乾は10試合連続の先発出場したが、得点に絡めず、後半38分に交代した。

 来季の欧州CL出場権を狙うフランクフルトと、残留争いを繰り広げるブレーメン。目標は異なるが、互いに勝ち点3が欲しい一戦は、前半22分にブレーメンが先制したが、フランクフルトも後半6分にFWスルダン・ラキッチのゴールで追いつく。後半も互いに攻め合ったが、両チームともに勝ち越しゴールを奪うことはできず、勝ち点1を分け合った。

 6位に順位を落としたフランクフルト。最終節は4位シャルケと5位に浮上したフライブルクの直接対決となる。フランクフルトは最終節でボルフスブルクに勝って、シャルケ対フライブルクが引き分けた場合のみ、勝ち点でフライブルクを上回り、シャルケと並ぶことができるが、シャルケとは得失点差で「4」の開きがあるうえ、総得点でも大きく下回っている。現実的には5点差以上での勝利が必要となるため、来季の欧州CL出場権獲得は絶望的となった。

 一方、2試合連続のドローで12試合連続勝ちなし(6分6敗)となったブレーメンだが、16位アウクスブルクが敗れ、勝ち点差が「4」に開いたため、最終節を残して1部残留が決まった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP