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ギグス:「他のチームが補強しても不安はない」

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ビディッチもユナイテッドに自信

 マンチェスター・ユナイテッドMFライアン・ギグスは、他のライバルチームが積極的な補強をしているとしても、プレミアリーグ連覇に向けてユナイテッドに不安はないと話している。

 昨季2位のマンチェスター・シティや3位のチェルシーがすでに数人の即戦力を加える一方で、ユナイテッドは大きな動きを見せてはいない。だがギグスは、昨季のプレミアリーグを制したチームでそのまま戦っていけると信じている様子だ。イギリス複数メディアが同選手のコメントを伝えた。

「確かにチェルシーには(ジョゼ・)モウリーニョが来たし、シティは補強に大金を費やしている。だが僕らはそういうことを心配はしていない。チームにクオリティーがあることは去年見せたとおりだ。これからもう一度見せなければならない」

「今いる選手たちはリーグ優勝を勝ち取った選手たちだ。だからシーズンの開幕を楽しみにしている。誰かと契約するなら素晴らしいことだし、しなくても今のままでやっていくだけだ」

 DFネマニャ・ビディッチも、周囲からの下馬評がどうであれ、タイトル獲得に向けてプレーに集中したいと語る。

「僕らはタイトルを勝ち取ることだけに集中している。周りの人々が言うことはあまり気にしていない。チャンピオンズリーグでもプレミアリーグでも、もう一度ビッグタイトルに向けて戦えることを証明できるだろう」

「メディアを気にするのではなく、ピッチ上で戦いたい。このクラブでプレーするためには、それだけの力があることを毎シーズン証明しなければならない」

 サー・アレックス・ファーガソン前監督からデイビッド・モイーズ監督に指揮官が交代しても、チームのメンタリティーに変化はないとヴィディッチは主張している。

「このクラブはいつも大きな期待を持っている。監督が誰でも、選手が誰でも、会長が誰でも変わりはない。いつも同じだ」

「サー・アレックスはサッカー歴史上最も偉大な監督だった。それでも、会長や監督が誰になったとしても、ユナイテッドはビッグクラブであり続けるだろう」

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