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シュスター:「カシージャスが移籍を望んでも理解する」

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W杯のために出場機会が必要と主張

 マラガのベルント・シュスター監督が、リーガエスパニョーラ開幕戦で出場機会がなかったレアル・マドリーGKイケル・カシージャスについて言及した。カシージャスが移籍を希望しても理解できると話している。

 今季からマドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ベティスとの開幕戦でGKディエゴ・ロペスを起用。昨季後半戦でベンチを温めたカシージャスは、新指揮官の下でも出場機会がなかった。

 かつてマドリーを率いたシュスター監督は、スペインのテレビ番組「チキタカ」で、カシージャスには出場機会が必要だと語った。D・ロペスは良いプレーをしていると認め、カシージャスがマドリーを去ることは想像できないとしながらも、ワールドカップ(W杯)を来年に控えるだけに、現状のままでいるわけはいかないと述べている。

 スペイン『アス』が同監督のコメントを伝えた。

「(カシージャスが)この状況にい続けることはできない。イケルが外れたのは負傷が理由だということを忘れてはいけない。ケガが理由なら、選手には復帰する権利がある。マドリーの守護神はとても難しい仕事で、イケルは周知のとおりの選手だ。彼はこのような状況にい続けることはできない。理解できないよ。競争が激しいのは良いことだが、イケルは試合に出る必要がある」

「イケルが移籍を望んだとしても、私は理解できるね。だが一方で、彼は非常に象徴的な選手だ。ラウール(・ゴンサレス)が別のクラブに行くことは想像できなかった。イケルも同じだ。だが、今年はW杯がある。彼はベンチに座って1年を過ごすわけにはいかない。プレーする必要がある」

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