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ブラジルに6失点、経験を糧にしたいオジェック

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「このレベルがどれだけのものかを知るために…」

 オーストラリア代表は7日、国際親善試合でブラジル代表に0-6と敗れている。ホルガー・オジェック監督は、ブラジルの強さを認めた上で、経験を生かさなければいけないと話した。

 前半にFWジョーの2得点とFWネイマールのゴールでブラジルに3点を献上したオーストラリアは、後半もさらに3ゴールを許し、大量6失点で敗れた。試合後のオジェック監督のコメントを、『ESPN』が伝えている。

「我々は、このレベルのサッカーがどれだけのものかを知るためにブラジルに来た。今はそれが分かったね。これから分析し、何を改善しなければいけないかを理解しなければいけない」

「守備で正確にプレーできず、相手に簡単にポゼッションを与えてしまっては、ブラジルのようなチームにはプレスをかけられてしまう。我々はそこを改善し、強いプレッシャーの中でもボールをうまく扱えるように学ばなければいけない」

 オジェック監督はブラジルのような大国と対戦した経験は大きいと続けている。

「我々は長いこと、ブラジルのようなチームと対戦していなかった。ブラジルは異なるクオリティーをもたらすことができる。我々は押し込まれてしまった。ボールを取ることができても、あまりに簡単にそれを捨ててしまっていたんだ」

「我々は前線へのプレーの正確性を欠いた。だから、前半に失点し、アタッキングサードでボールを失ったんだ。ブラジルのようなチームを相手にそれをすれば、やられてしまう。ブラジルのチームとしての、そして個々の選手のクオリティーは、ファンタスティックだったと言わなければいけないね」
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