beacon

日本代表、11月にアウェーでベルギーと対戦か

このエントリーをはてなブックマークに追加

ベルギーが予選突破確定なら

 日本代表は、2013年の最後の強化試合として、アウェーで強豪ベルギーと対戦する可能性もあるようだ。ベルギーメディアが報じた。

 ベルギー公共放送『RTBF』は10日、ベルギー代表がプレーオフ無しでのワールドカップ(W杯)予選突破を決めた場合、11月15日にコロンビア、同19日に日本代表との親善試合を組む可能性があることを伝えた。その場合、会場はブリュッセルが有力なようだ。

 現時点ではベルギーの予選突破が確定しておらず、11月にプレーオフを戦う可能性が残っていることもあり、ベルギーサッカー協会(KBVB)は正式に試合を認めてはいない。予選グループAの首位に立ち、2位クロアチアと5ポイント差のベルギーは、10月に行われる残りの2試合で首位での予選突破を確定させる可能性が十分にある状況だ。クロアチアに抜かれて2位に終われば、11月にプレーオフを戦うことになる。

 日本代表が19日にブリュッセルで試合を行う場合、15日前後にも欧州近隣国でもう1試合が組まれる可能性が高い。プレーオフ無しでW杯出場を決めた強豪国との対戦が組まれることになるかもしれない。

 日本代表とベルギー代表は過去に3度、いずれも日本のホームで対戦し、結果は日本の1勝2分け。2002年日韓W杯初戦では2-2の引き分けに持ち込み、その後のグループステージ突破につながる貴重な勝ち点1を獲得した。最後の対戦は2009年5月で、長友、中村憲剛、岡崎、矢野のゴールにより日本が4-0で勝利を飾った。

 6日のグアテマラ戦、10日のガーナ戦に連勝を収めた日本代表は、10月にも欧州遠征を予定しており、11日にセルビア、15日にベラルーシといずれもアウェーで対戦する。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP