元ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ氏が、プロゴルファーデビューを飾ることが分かった。12日から始まるヨーロピアン・チャレンジツアーの「ハルキウ・スーペリア杯」に参加する。

　シェフチェンコ氏は10日に行われたW杯欧州予選のウクライナ対イングランド戦を観戦した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、試合前に取材に応じた同氏は、「この大会は私にとって記念すべき初めての大会。楽しみだよ。コースは難しいけど、良いプレーをして楽しみたいと思っているよ」と意気込みを語っている。

　現役時代からシェフチェンコ氏のゴルフの腕前には定評があり、引退後はゴルファーへの転身も選択肢の1つとしてささやかれていた。2016年のリオデジャネイロ五輪から正式種目に復活するゴルフ競技で五輪出場の可能性も噂されているが、本格的に第1歩を踏み出すことになった。