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デビュー戦ゴールのベイルを称えるアンチェロッティ 「良いプレーをした」

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[9.14 リーガ・エスパニョーラ第4節 ビジャレアル2-2レアル・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは14日、第4節1日目を行い、レアル・マドリーは敵地でビジャレアルと対戦し、2-2で引き分けた。開幕からの連勝は3で止まったが、カルロ・アンチェロッティ監督はこの日がデビュー戦となったMFガレス・ベイル、MFアシエル・イジャラメンディのプレーに及第点を付けた。

 0-1で迎えた前半39分、DFダニエル・カルバハルの折り返しにスライディングシュートで合わせたベイルはリーガデビュー戦で初ゴール。「きっとベイルはレアル・マドリーの選手として初得点を決められて満足していると思う」。そう指摘した指揮官は「難しい試合に出場したし、良いプレーをした。良いパフォーマンスを見せてくれた。今日の試合はだれにとっても難しいものだった」と称えた。

「ベイルもイジャラメンディも良かった。2人の今日の仕事は良かった」。アンチェロッティ監督はそう評価したうえで後半17分に2人をベンチに下げたことについて「彼らに90分プレーをさせなかったのは、初戦で90分プレーするのは決して良くないからであり、60分を過ぎたところで交代をさせた」と説明した。

 ベイルは中盤の右サイドで起用され、両翼はベイルとFWクリスティアーノ・ロナウドが務めた。「今日はクリスティアーノ、ベイルが初めて一緒にプレーした。時に彼らはポジションを変えていくだろう。2人の動きは中に切り込んでいくもの。サイドを変えることもあるだろうし、決して個人的なプレーをしているわけではない」と、今後さらにコンビネーションが高まっていくことを期待していた。

 ゴールを守ったのはこの日もGKディエゴ・ロペスだった。アンチェロッティ監督はGKイケル・カシージャスを欧州CLで起用する考えを明かしており、この日もあらためて「GKに関しての決断はもう下している。イケル、ディエゴともそれを知っているし、問題はない」と強調した。


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