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ハンドを主審に認めたと明かすビダル

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契約延長は「あと少し」

 ユベントスMFアルトゥーロ・ビダルが、14日のインテル戦で注目を集めた判定について、自らハンドしたことを主審に認めたと明かしている。

 スコアレスで迎えた19分、ビダルはペナルティーエリア内でインテルMFサフィル・タイデルに背後から倒された。ユベントスにPKが与えられるかに思われたが、審判団はその前にビダルのハンドがあったとジャッジ。リプレイ映像でも微妙だっただけに注目を集めた。

 だが、ビダルは試合後、イタリアメディアに「ハンドだったよ。審判にもそう言った。そうじゃなければ、明らかなPKだったはずだ」とコメント。自らのファウルで、ジャッジは正しかったと認めている。

 試合はユベントスが先制を許しながらも、ビダルのゴールで追い付き、1-1のドローで終了。ビダルは2試合連続弾で、今季早くも3ゴール目だ。しかし、同選手は勝てなかったことへの悔しさをうかがわせている。

「ゴールを決められればうれしいけど、チームが勝ったらもっとうれしいんだ。だから今日は、完全に満足とはいかないね。前半は僕らの方が少しだけ、後半は彼らが少しだけ良かった。ドローは妥当だと思う。僕らにとっても、彼らにとっても良い結果だ。インテルは良かったね。強いよ」

「僕らはすでに次の試合(チャンピオンズリーグのコペンハーゲン戦)を考えている。重要な試合だ。この試合に勝つために、100%で臨みたい」

 また、ビダルはクラブとの契約延長が近いことも認めている。

「あと少しだよ。ここユベントスにいることで、僕は本当にハッピーなんだ」


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