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ボアテング:「90分間、兄弟ではない」

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バイエルン所属の弟との対決へ

 シャルケMFケビン・プリンス・ボアテングが、21日に行われるブンデスリーガ第6節のバイエルン・ミュンヘン戦に意気込んでいる。バイエルンには弟のDFジェローム・ボアテングが所属しているため、ドイツメディアでは兄弟対決の実現が注目を浴びている。

 8月末にミランから加入してシャルケの3連勝に貢献したケビン・プリンス。ポジション上、バイエルンのセンターバックとしてレギュラーを張る弟とマッチアップする可能性が十分にある。ドイツ『シュポルト・ビルト』は、兄弟でインタビューに応じた談話を紹介した。

 ジェロームとは「双子のように仲が良い」と話すケヴィン・プリンスだが、「土曜日は90分間、兄弟ではない」とバイエルン戦では容赦しないと強調した。

「彼は僕の弟。しかし、試合では兄弟愛なんて存在しない。100%でかかってこなかったら、がっかりするよ」

 一方、ジェロームは次のように答えている。

「蹴り倒したりするのは避けたい。しかし、そうしなければいけない時はそうするよ。とにかく、彼は僕から逃げることはないのでね」

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