マンチェスター・ユナイテッドは25日、キャピタル・ワン杯3回戦でリバプールと対戦し、1-0で勝利した。今季初の先発出場を果たしたDFジョニー・エバンスは09-10年シーズン以来、4年ぶりとなるリーグカップ制覇に意欲を見せている。

　0-0で折り返した後半1分、FWハビエル・エルナンデスのゴールで先制したユナイテッドは、この1点を最後まで守り抜き、4回戦進出を決めた。この試合で長期の出場停止から復帰したリバプールのFWルイス・スアレスを抑えるなど勝利に貢献したエバンスは『スカイ・スポーツ』のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

「今日の試合が今シーズンの初出場だったし、動きが速く、トリッキーなプレーをする選手が前線にいるチームだったから難しかった」。そう試合を振り返るエバンスは「(ダニエル)スターリッジ、(ルイス)スアレスを相手にするのだから、決して簡単な試合にはならない。それでもチームとして守れたと思うし、セットプレーでも失点せずに済んだ」と胸を張った。

「カップ戦はチームとしても真剣に優勝を考えている大事な大会。僕にとってはユナイテッドで初めて獲得したタイトルだし、また勝ち取りたいと思うタイトルだから」。チームとして、個人としても貪欲にタイトルを狙いに行くつもりだ。

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