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ピルロ残留を強調のユーベ、誤審については「我々の責任ではない」

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エルカン氏がコメント

 ユベントスの親会社であるフィアットの責任者、ジョン・エルカン氏が26日、MFアンドレア・ピルロの去就や、先日のキエーボ戦における誤審について言及した。

 今季でユベントスとの契約が満了するピルロは、まだクラブと延長の合意に達していない。先日のエラス・ベローナ戦では途中交代時にベンチに座らず、アントニオ・コンテ監督との関係悪化が噂された。コンテ監督は24日、ピルロと問題はないとした上で、今後は途中交代時にベンチに座ることをルール化すると話している。

 クラブがピルロの後継者を探しているとも噂される一方で、稀代の司令塔にはスペインやイングランドのビッグクラブが注目しているとも言われる。だが、エルカン氏は26日、ピルロについて次のようにコメントした。イタリアのメディアが伝えている。

「スペインやイングランドからの噂については、コメントしないよ。ピルロは素晴らしい選手だ。チームは強くなったし、このままで維持することが目標だ」

 ユヴェントスは25日のキエーボ戦で2-1と勝利したが、タイスコアでキエーヴォがゴールを決めた際、オフサイドの誤審で得点が取り消されるという運にも恵まれている。エルカン氏はこの件について問われると、次のように答えている。

「明確な誤審があれば、それは残念に思う。我々の責任ではないし、文句を言うのは我々の習慣ではない」
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