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内容で圧倒もドロー、グアルディオラは相手GKを称える

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[10.5 ブンデスリーガ第8節 レバークーゼン1-1バイエルン]

 ブンデスリーガは5日、第8節2日目を行い、2位バイエルンと3位レバークーゼンの上位対決は1-1の引き分けに終わった。互いに連勝は3でストップしたが、この日、首位ドルトムントがボルシアMGに0-2で敗れて今季初黒星を喫したため、6勝2分と無敗を守ったバイエルンが勝ち点を20に伸ばし、今季初の首位に立った。

「選手たちを祝福したい。これで単独首位になったからね。内容については非常に誇りに思うし、全力投球して素晴しいプレーを見せてくれた」

 そう選手たちを称えるジョゼップ・グアルディオラ監督。レバークーゼンを相手にチャンスを量産し、内容で圧倒しての引き分けにも「勝つことはできなかったが、それがサッカーというもの。(レバークーゼンGKの)レノは見事なGKだ」と相手GKを称賛し、結果を受け入れた。

 選手たちも結果には不満を覚えながらも試合内容には大きな手応えをつかんでいる。

 先制点をアシストするなど切れ味鋭いドリブルでチャンスメイクしたMFフランク・リベリは「前半はすごくいいプレーができた。だから、本当ならあそこで3-1とか4-1でリードしてなければならなかった。何度も好機をつくり出すことができたけど、うまくそれを生かせなかった」と指摘する一方、「でも、サッカーではこういうこともあるから。負けなくてよかったね。これで単独首位になれたし、それが大きいよ」と納得していた。

「ゴールを決めてこそサッカーだから、その点では今日はうまくいかなかった」と振り返るDFフィリップ・ラームも「時間帯によってはすごくいいプレーができたと思う。終始、レバークーゼンを圧倒していたし、普段なら手強いはずのチームにほとんどチャンスを与えなかった」と強調した。


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